27歳女子、日常

看護師です。アウトプットします

茶箱 雪点前

 

お腹が空いたなぁ

今回は茶箱の雪点前を復習します。お盆や器据えを使わないから、シンプルでいいなと思う。

 

茶箱と建水を持ち出したら、勝手付へ箱を置き、蓋を開けて90度回転させて鉄瓶の右側へ半がかりに置く。

帛紗を捌き直してその蓋の上を3回拭き、左手に持たせて握り込み、掛け合を外して身体の正面に置く。古帛紗は左側に置き、その上に茶杓を置いたら穴の部分に帛紗を置く。

 

振り出しを回して出し、仕覆に入ったお茶碗を掛け合の上へ。月点前の時と同じように仕覆から出したら棗と茶杓は蓋の上へ。

ここで箱と建水を進め、居住まいを正して一呼吸。

帛紗を取り、捌き直して棗と茶杓を清める。その流れで鉄瓶の蓋をきちんと閉める。

茶筅筒を左手で取り、右手で取り出し横に置く。(茶碗の中)次に茶巾筒から茶巾を取り出す。お湯を注ぎ、茶巾をたたみ直してから茶筅通し。その後はいつも通りお茶を点て、古帛紗の上に置いてお茶を出す。

 

(拝見ありの場合)

茶碗が返ってきたら、お湯を注ぎ「おしまいに致します」

もう一度お湯を注ぎ、茶筅通し。茶碗を茶巾で拭き、その上に茶筅を縦に置く。

茶箱を下げ、そのあとに古帛紗を広げ、右・左・右手前で茶碗を置く。

掛け合の上の帛紗を左手で握りながら体を斜めに移動させ、帛紗をさばき直してまず棗から清める。その後に茶杓。帛紗を手前に折り、胸にしまい掛け合をまわして出す。

身体を窯正面に直したら茶箱の蓋を取り、反時計回りに(最初の時と逆で)回し、蓋をして茶箱を今度は拝見へ。建水を持って帰る。

 

(拝見後)

掛け合を取り、体を斜めにさせてやや右側へ置く。次に茶箱を取り、斜めの状態から勝手付へ置く。この時点で体は正面を向いている。振り出しは掛け合の右側。

蓋を取って窯正面に置いたら、茶筅を取り筒へ。茶巾を取り筒へ。

仕覆を取り、茶杓から入れていく。棗、茶碗を長尾結びにして入れたら振出を箱へ入れる。茶杓を掛け合の中へ落とし、古帛紗をたたんでその上へ。掛け合を箱の上に掛けたら帛紗を取り出し鉄瓶の蓋を切る。帛紗をさばき直して古帛紗の上にのせ、蓋をして体の正面へ。箱をその後持って帰る。

 

 

こんな感じ・・・一個のお点前を復習するだけでもなかなか大変。

今月のお稽古の振り返り、最後は色紙点てですな。一旦終了。