新幹線の中でこの日記を書いている
同棲はじめて3ヶ月になるけど、最近は1人の時間が欲しくなってしまって
同居人が夜家を空けると聞きつけるやいなやすぐに関西旅を企画してしまった笑
(その前に誰かとご飯を企画したような気もする)
のはずだったのに、何故か頭の中で京都の細見美術館と変換されてしまっていて
その思い込みからなんと本当に行ってしまった、京都にも(笑)
行ってから気づく「あれ、違うぞ」
違和感はあったんだけどね、大阪で宿とって2つ美術館回るって決めてたから
一つは中之島美術館で、ホールの万博で展示されてたミロの無垢の笑いって作品がいいなと思ってたから覚えていて
あれもうひとつなんだっけ、、国立国際美術館だっけ、、と思いながらその2つも回った(展示物にあまり興味を引かれなくてチケットは買わずに出てきた)
細見美術館だっけ、と思いながら京阪電車に乗り淀屋橋→祇園四条へ。バスに乗り岡崎公園に着き細見美術館のチケットを買った後で「あれ私が見たかったのは曜変天目では?」・・・
琳派の扇屋、俵屋宗達たちの作品を勿体ないことにサーっと、本当にサーっと見て
大急ぎで大阪に戻る(アホ)
とりあえず京都駅ー!って思ったんだけど、祇園四条の駅から京橋へ、再度京阪電車を利用した方が早く着くことに気づく。がしかし時すでに遅し。祇園四条のバス停は過ぎてしまっていたため、次の四条河原町のバス停で降り、ダッシュで一つ前の駅に向かう、、
蒸し暑い夏の京の都ダッシュ。つっかれた〜汗かいた(笑)
どうにかこうにか京橋行きの快速特急に間に合い、再度大阪に着く。そこからはまぁ雨の中歩いて藤田美術館へ。
支払いは全てキャッシュレスでお願いしてますって、東京でもあまりないタイプの新しい美術館。
入り口はまるでApple Storeのようにガラス張りで、お団子とお茶を提供してくれるカフェがある。お抹茶を点ててくれるのは良いのだけど、立ってやるからか少し点てづらそうだったな。
私は丹波のお茶碗と、宇治の抹茶をいただきました。初めてこの度でゆっくりできた気がする笑
藤田伝三郎っていう方が作った美術館。五代友厚らと大阪商法会議所をつくり、二代所頭?となったり財界に影響力を持つ一方で、美術品の収集に力を入れてた人。藤田美術館は日本に3つしかない国宝・曜変天目を持っている美術館として有名なんだけれど、そのお茶碗は元々水戸の徳川家に伝わってたものなんだよね。それを藤田平太郎さんが購入したとな。今の価値で言うといくらになるのかはわかりませんが、、
キャッシュレスだし、美術品の説明はQRコードを読み取ってくださいのタイプ。音声ガイドもあるからいいけど、イヤホンをつけて回らない人もいるからちょいと残念。
曜変天目のもう二つのうち、一つは東京の静嘉堂文庫美術館で見れます。もう一つは大徳寺の龍光院で保管されてるのだけど、一般公開は基本的にされておらず。今年の春にMIHO MUSEUMでされてたと今日知ってガッカリしてるところ🥹
MIHOも行きたいのよねぇ、あと長崎県立美術館。またコラボ企画してくれないかしら。
長崎は流石に、平日の2連休ないと厳しいナァ、、夏の出費激しすぎだから2月とかかな。笑
一人旅でも話を聞いたり、何気なく連絡してくれる友達が沢山いて私は幸せだな〜と感じました まる